【制作こぼれ話】あらゆる意味での原点

私が初めて作った漫画の主人公です。


当然その頃より絵は上手いですし細かいデザインは変わっていますが、もうこんな初期から金髪派手顔が好きだったんだなとわかる(恥ずかしい!)。


この漫画は公開連載も完結もしていないにもかかわらず熱量だけは高く、好きな物をこれでもかと詰め込んでいます。そして前途の通り好きな物は今も基本的に同じ。ゆえにネタ倉庫としてはすこぶる優秀で、キャラの顔だけでなく物語から衣装から、あらゆる細かい要素が現在の作品に分配されています。

ホント助かってます。昔の自分ありがとう!


公開してない(そういう環境がなかった)おかげで黒歴史とは思ってないですけど、こういう昔の漫画も残しておくモンなんですよね…。


そういえばよく「あなたが腐に目覚めたきっかけ」というような質問がありますが、私の場合、きっかけはこの漫画で男同士をくっつけたことなんです。

当時はそういう腐った文化が世の中にあるとは知りませんでしたから、「自分はなんというエポックメイキングなものを生み出してしまったんだ!」と思っていました(笑)


その後、商業BL小説と出会って、やっと自分が身を置くカテゴリを認識したんです。そう、他人のBL作品に触れたのは漫画ではなく小説が先だったんです。今思えば。


にしても、今描いているあらゆるものがこの漫画に由来しているということは、私はもしかして全く成長していないのでしょうか…。恐ろしい仮説ですね…。