【日常】死ぬほど読書、死ぬまで読書

本を探しに本屋へ行き、店頭で探す過程で別の本が気になり、結局目的の本は見つからずに別の本を衝動買いして帰る、ということがよくあります。というかほぼ毎回です。


今回はこれを衝動買い。

著者の丹羽宇一郎(にわ ういちろう)さんは伊藤忠商事の前会長です。


タイトルに惹かれてパラ見すると、冒頭で触れられているのは丹羽さんがこの本を書くに至った原点であろう、とある新聞の投書。


投書を要約すると「読書は必要だと思わない」という内容で、これについて丹羽さんは「本を読む、読まないは個人の自由」としながらも、読書家の立場から、読書がもたらす様々な利益を好色本や漫画本にも言及しながら説いています。


私も2017年掲載当時、その投書を読んでモヤモヤした一人でした。

読書家と称するほど読書量は多くありませんが、言うまでもなく投書の主とは反対の意見を持っています。


しかし読書好きと本を読まない人同士はいわば風習の違う別人種ですので、私から読書嫌いの人に対して物申すことはありません。

誰しもの人生で本が必要かと問われれば、必要ない人生の人もいるでしょうし。そこは丹羽さんと同じ、「個人の自由」というスタンスに身を置いています。

ですから読書好きは読書好き同士で「読書楽しいよねえ」と意見を共有・応援する感覚でこの本を買いました。


著書の中では「漫画からも学べることはある」と書かれています。

漫画はどんなものでもテーマにできるから、社会のことや人間のことがいろいろ学べます。
(41ページ)

あえて棘のあることを言うと、丹羽さんは“若い頃は漫画を読んでいた”と書いているので最近の漫画に対して同じことを思うのかはちょっと疑問ですが。


もし綴じられた本という形式をとっていないWeb漫画も読書のうちに入るなら、この日記を読む人の中に読書をしない人は居ないと思います。

実際自分の漫画に“書”としての面白さがあるかどうかは別問題で(笑)



ところで、読書家の目にかかればネット上の砕けた文章からでも相手が読書をする人ということはすぐにわかるそうです。

漫画にも読書量が滲み出るとすれば、私の漫画はどうなのでしょうか。

それを知るにはまず読書で得たものを漫画に落とし込む表現力を磨くことからかもしれません。

そしてそのためにはやはり、読書が必要という結論になるのですね。