【日常】雨のクレーンゲーム叙情詩

ぽてうさろっぴー。クレーンゲームで比較的スピード獲得しました。

アミューズメント施設でよく見るこのシリーズ、ただでさえ垂れ耳にスポットあててくれて嬉しいのに画像の商品は顔の輪郭がまさに垂れ耳兎って感じでハチャメチャに可愛いです。垂れ耳兎の良さは丸顔に埋もれた顎だということをよくわかってる!タグに描かれた絵も気が強そうで好き。もう全てがどうでもよくなる可愛さ。

見つめ合ううちに私は考えるのやめてモチにくっついた白玉団子みたいな手足をピロピロした。


リザルトは12回(一回100円)。

クレーンは下手なので、絶対欲しい時、あるいは獲れなくてもいいやと割り切れる時しかやりません。

このクレーンもやる前は「クレーンゲームなんて獲れる気がしないからやりたくない。2000円で売ってたら絶対買うのに」と思っていたのでお得な錯覚。いやあラッキーだったな。


やらないと決めたクレーンに手を出した経緯はのちに書くとして、実はこの直前、こんなことがありました。

雪見だいふくを約半年食べ続け、ついにウサギマークのレアピックを当てたのです。

商品が夏も売るようになった事実がコンビニに浸透していないのか、真夏の期間は雪見だいふくそのものを探すのが大変でした。


通常のピックは一個~三個のハートマークで運勢が占えるようになっています。ウサギマークは爆運ってことですね?

ぽてうさゲットはレアピックのご利益やろ。


ウサギピックをお守りとして財布に入れ、これからしばらくは粗食に努めます。ご利益の代償は大きかったのだ…。




さて冒頭のぽてうさ、最初は「どうせ獲れないからやらない」と素通りして帰ろうとしていました。

しかし店の外は折り畳み傘には荷が重いゲリラな豪雨が大フィーバー。

仕方がないから店内で待つついでにクレーンに挑戦することになりました。


獲得に向けて頑張っていた時、気付くと筐体のそばで私の奮闘を興味深そうに眺める見知らぬ一人のご婦人が。

彼女も雨で暇だったのかもしれないし、アミューズメントコーナーに人が居るのが珍しかったのかもしれません。


アミューズメントといってもショッピングセンター内にある婦人服売り場付近の一角で、普段あんまり遊んでる人が居ないんですよ。太鼓の達人とかプリクラとかマリオカートとか、けっこう色々あるんですけどね。

そもそも、静まり返った自習スペースの真横という立地がアミューズメントの設置場所としてありえないんです。音は小さくしてあるっぽいけど、そりゃ遠慮するわ。


そんな静かなアミューズメントコーナーでご婦人に見守られながら、もうちょっとで獲れそう!ってなったその時です。

小銭が無くなって両替機に向かった瞬間、ご婦人がその場を去ってしまったのです。

そして次のゲームでぽてうさが獲れました。





おばさまあああ獲れましたよおおお

見てください…元気な女の子(多分)ですよぉ…


見るからに住む世界が違うご婦人の脳内には、おそらく「クレーンに沼った人間が両替機と筐体を往復する」という発想が無いのでしょう。私が諦めてしまったと思ったのですね。「両替行ってきます」って言えばよかった…?


景品獲得のカタルシスを行きずりの見学者と共有する醍醐味、叶わず。

あのご婦人の中で、私は途中で諦めた人間として永遠に記憶されるのです。獲ったのに。く、悔しい。


雨上がりの空が沁みました…。