【制作こぼれ話】メモマメイカ制作後記(ネタバレ有)
リュウジが一番最初に目にした「マクロファージ」というメモは、私自身の実在のメモが元になっています。
メモマを描き始めた当初、ちょうど手元にあったのがNHKの高校講座で超面白かった回のメモでした。
何気なくメイカのメモ内容に採用されましたが、ホントにたまたまなので、まさか最終回のオチになるとは思いませんでした。
本編9話目にあるように、マクロファージは体内の異物などをやっつけてくれる細胞です。
メイカがリュウジのことを体の重要な防衛ラインであるマクロファージに例えた理由は、リュウジの今までの行いを思い返せば納得していただけると思います。
計画通りみたいに書いてますが(笑)
こっちは本当に計画してたやつです。
メイカのメモ帳使い分け問題。
デートの待ち合わせでリュウジが居ない時、メイカは白いノートを使っています。しかしデート中~終盤、リュウジの隣では黒いノートに変わります。この頃からメイカはリュウジ専用のメモ帳を作っていたというわけです。
(塗り忘れじゃないよ~)
メイカはいつもリュウジと一緒なので、「リュウジが居ないタイミング」で「リュウジ以外のことをメモる姿を描き出す」のが意外と難しく、この一回くらいしか使い分けシーンは描けませんでした…。
もっとたくさん使い分けシーンを出すことができたら、リュウジが気付いて「前使ってたノートと違うね?」みたいなジャブを打ち込む展開も考えてはいたのですが。
およそ一年間でちょうど100話、キリよくまとめられてよかったです。
「メモマメイカ」を読んでくださり、応援してくださった皆様に御礼申し上げるとともに、今後とも作者の成長を見守っていただければ幸いです。
次回作もよろしくお願いいたします!
ありがとうございました!
【おまけ】日記帳に描いていたメモマ絵。
サムネ用
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